今年の初詣は「祇園さん」という愛称で親しまれている八坂神社へ。
SOU・SOU京都店からは歩いて10分程度。毎年仕事初めにスタッフ全員で初詣に出掛け
るSOU・SOUともゆかりが深い神社です。大晦日の晩からは「をけら参り」が始まり、
「をけら火」から移した火を消さないように火縄をくるくると回す大勢の姿は、
京都の大晦日から元旦にかけての風物詩となっています。
 
大晦日の夜には沢山の屋台が軒をつらねます。
ここは前田のベビーカステラといって京都一有名。

年頭に八坂神社の氏神さまの御火を頂く行事で、12月31日の大晦日から元旦の早朝にかけて行われます。八坂さんでは境内に「をけら火」という、神前に捧げた浄火がかがり火(をけら灯篭)として焚かれます。
この火で元旦の雑煮をたいて食べると、
その年を無病息災で過ごせると言われており、参拝者は吉兆縄に火をともし、火が消えてしまわないように、縄をくるくるまわしながら家に持ち帰ります。

これが「をけら参り」の吉兆縄(きっちょうなわ)
   
境内に到着!澄んだ空気に身が引き締まります。
すごく大きいお賽銭箱
まずは本殿でお祈り。
お願い事だけでなく、しっかりと神様に感謝の気持をお伝え
しましょう。「家族みな大きな病気もせず、元気で暮らせました。
今年もよろしくお願いします。」
>お参りの作法はこちら。
沢山の奉納提灯
1月3日の朝9時からは初能奉納があります。
歴史ある能舞台
美御前社鳥居脇にある「美容水」
この水を2、3滴、顔などに塗ると
美しくなるそうな。
ここ美御前社にお参りすると心身ともに美しくなるといわれていることから、
祇園の舞妓さんや芸妓さんお参りされます。「美人になれますように。」
疫神社や刃物社などの末社がずらり。
茅の輪くぐりで有名な疫神社。
祇園祭の「ちまき」のルーツはここ。
作法の一番目ともいうべき「手水(ちょうず)」でしっかりお清め。
手水の作法は『参拝の作法』で紹介しております。
境内には自然もいっぱい
手水舍(ちょうずや)の前に立ち、水盤に向かい、
「心身の浄化」のために手水を行うことが最も大切
「今年一年も良い年でありますように。」 >参拝の作法はこちら
八坂神社を守る狛犬
境内をお散歩
450年の歴史を持つ腰掛のお茶屋「二軒茶屋中村楼」でちょっと休憩。
家族みんなでSOU・SOUスタイル。他のおすすめコーディネートは『初詣おすすめスタイル』にてご紹介。
八坂神社の神紋は「キュウリ」の断面図に
似ている事から、祇園祭期間中はキュウリを
食べないという風習が京都にはあります。
わらびもちをおいしく頂きました。「ご馳走様です。」
ここには『豆腐田楽』という名物もあります。
八坂神社の鳥居は石製では日本最大。国の重要文化財に指定されています。
門前にはたくさんの人力車。
こちらは「人力車えびす屋」の俥夫(しゃふ)の高野様。
頭にはSOU・SOU×有松鳴海絞の手ぬぐいを巻いて
おられました。ありがとうございます!
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/
〒605-0073 京都市東山区祇園町北側625番地
TEL:075-561-6155 FAX:075-531-1126
をけら参り:大晦日19:30頃〜元旦早朝
初能奉納:1月3日9:00頃〜
<交通>
市バス「祇園」下車
京阪電車「祇園四条」駅下車、徒歩10分
阪急電車京都線「河原町」駅下車、徒歩15分
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