テキスタイルデザイン

SOU・SOUのテキスタイルデザインについて

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藤棚 平成23年

木々の間に薄紫のかたまりを見つける。
野生のふじが蔓をはわせて
木を登り、花を咲かせている。
緑の重なりの中で見るふじは
力強いものを感じる。

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桜づくし 平成23年

春になると日本各地が桜一色に包まれる。
艶やかで切なくて潔くて…。
何とも言えない感情を呼び起こす桜の花。
日本人は桜とともに情緒的なひとときを過ごす。

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20120425-hyoushigi_300.jpg 拍子木 平成19年

火の用心と声をはりあげて
拍子木を打って歩く。
火事が多かった冬の夜、
火の取扱いに注意するように
夜回りが行われていた。
拍子木のチョンチョンという音が
夜空にひびくと
大人達は火は始末したかと
思い返したことだろう。
京都でも僕が住む辺は
今でも冬の夜、たまに
“火のよーじん チョンチョン”と聞える。

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null 一二三 平成16年

漢数字と算用数字は見た目は全く違う。
でもその単純明快さと存在感の確かさは
共通している。
よく出来たすぐれものだと思う。

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20120327-harukaze_300_.jpg20120223-harukaze_tabishita_300.jpg 春風 平成23年

畑の間に点々と菜の花畑の黄色が
あるのは、まさに春の彩りといえる。
“菜の花や 月は東に 日は西に”
という蕪村の句は、のどかな春の
幸せな気持を感じさせてくれる。

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20120223-wagomu_tabishita_300.jpg 輪ゴム 平成23年

いろんなものを"まとめる” “しばる” “とめる”
文房具は、たくさんの種類がある。
ファイルやクリップ、セロテープ、ガムテープなど。
素材もプラスティック製が多い。
そんな中で輪ゴムは昔からあり、今も健闘している。
伸びたりちぢんだりしながら、
けなげにがんばっている。
ゴムの手触は暖かく、親しみを感じる。

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20120217-katyouhugetsu.jpg 花鳥風月 平成8年

2、3日前までさいていた花は終り、
別の花がひらく準備をしている。
日々変化していく花のありようを
見ているだけで暮らしていける。
花を愛で、月を愛で、風の変化を
楽しみ鳥の声でめざめる。
しかし世界のほとんどの土地は
乾燥している。
日本のようにしっとりしていて
自然によりそって生きていける国は
少ない。
日本人はそのことをもっと知っていい
と思う。

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20120127-bairin_tabishita_300.jpg
梅林 平成23年

寒気の中、一番に咲く梅の花は
気品があり、清らかな香りを放つことから
古来人々に愛されてきた。
早春の梅林を歩けば、心は清らかに澄んで
至福の思いに満たされる。

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20120127-shimobasira_300.jpg 霜柱 平成23年

今は見ることが少なくなった霜柱。
冬の寒い朝、やわらかい土の中の水分が
凍りついて成長し、土がぐっと盛りあがる。
その土をふむとザクッザクッという感じになる。
畑の土はやわらかいのでなりやすい。
僕は京都の街中育ちなので、
実体験はないのだけれど・・・・・・

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寒椿 平成23年

椿は冬でも常緑で濃い緑の葉の中に
鮮やかな赤や白の端正な花を付ける。
花全体が音を立てて地に落ちる様は
劇的な魅力があり、日本人の美意識に
訴え続ける。

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20111220-1201koushi.jpg 格子 平成23年

格子の模様は、織物の中ではごく普通の
ものなので、面白いものをつくるのは
むつかしい。
今期の格子も特に目新しいものではない。
ただたび下になった時、地味だけれど
はいてみたいものになるかもしれないと
思っている。

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もういくつ寝ると....  平成23年

12月になると何となく気持が
落ち着かなくなる。
一年ももうすぐ終り。
あっという間だった気がする。
今年は自分にとってどんな年
だったろう。

あと何日かでお正月。
いろんなことを片づけて
心新たに新しい年、お正月を
迎えたいと思う。

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20111122-yukiyakonkon_300.jpg 雪やこんこん 平成23年

雪がふってきた。
しんしんと音もなく
真白な水玉模様がふってくる。
今年も冬がやってきたのだ。
今年の冬はどんな風に過そう。
冬のおいしいものもあるし
雪の世界もいいなあ。
寒いけれど、寒さも又いいものだ。
雪を見ていると空想が
ひろがってくる。

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null わらべぎ 平成23年

わらべぎ=子供らしい気持ちをイメージした服を
表現してみた。
こんな服を着た子供が遊んでいたら、
さぞかし可愛いことだろう。
和服はもっと自由でいい。本当にそう思う。

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null たきつぼ 平成20年

はげしく水が落ちてくる。
それを受けとめ、水しぶきをあげて、
白い渦をまく滝つぼ。
マイナスイオンが大量に発生し、
清冽な気が充ち充ちている。
神秘的で吸い込まれていきそうな中に立っていると
雑念が払われ、心が清められていく。
でも僕にはちょっとこわい。

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