“茶室彼是”で検索した結果、82件の記事が見つかりました
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
令和6年01月28日 日曜日号より
茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【73】
本日は日曜日!数寄屋大工一家の箱入り娘、寺田由のコーナーです! 2024年、1ヶ月が過ぎようとしてます。 新年の目標を立てられた方も多いはず。皆さんは何か目標に向けて実行されていますか? 私はというと、3日坊主ならぬ大抵のことは思考実験の段階で終える始末。 まずはそこからと言った感じです。 さて、いつかいつかと思っていたことを思い立ち自宅の茶室の扉を開けました。 普段の生活するスペースとは離れているため、毎日立ち入ることはなく2ヶ月に一度くらいが良いとこです。 ・・・・・>続きを見る
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
令和6年01月21日 日曜日号より
茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【72】
本日は日曜日!数寄屋大工一家の箱入り娘、寺田由のコーナーです! お正月に生けた蝋梅の蕾がポン!とハジけてほのかな春を感じます。 お正月気分も束の間。 もうすぐ暦の上では春だというのに、京都はまだまだ北の山が白くお化粧していることの多い今日この頃です。 急激に身近になった「オンライン」によって、移動も時間もコストの無駄も省いて「コスパ」なんて言葉で色んなことを片付けられるようになりましたが、コスパの良さが豊かさとはなかなか相入れない意味であるということ、人が・・・・・>続きを見る
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
令和6年01月07日 日曜日号より
SOU・SOUあれこれ【43】
本日は日曜日! スタッフの寺田 由が書きますので、皆さまどうぞお付き合いくださいませ! ======================================= \みなさま、明けましておめでとうございます/ いつも「茶室彼是(あれこれ)」「SOU・SOUあれこれ」をご覧いいただきまして誠にありがとうございます。 SOU・SOUプロデューサー若林のブログ、「一日一駄話」を少しだけ間借りしてスタッフの寺田がお届けしている両ブログも、初回から3年ほどが経ちました。 ネタを探し・・・・・>続きを見る
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
令和5年10月15日 日曜日号より
茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【70】
本日は日曜日!数寄屋大工一家の箱入り娘、寺田由のコーナーです! 今年は「にほんのかたち」をテーマに毎月新しいテキスタイルをお届けしています。 今月のテキスタイルは「大工道具」 少しマニアックなようにも感じますが、よく考えてみれば大工道具も立派な日本独自のもの、文化でもあります。 以前、大工道具の博物館で見た外国の大工道具と日本の大工道具は全く違う物でした。 神戸・竹中道具館の展示 世界には様々な文明がありそのスケールには驚くことが多いですが、日本でも今・・・・・>続きを見る
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
令和5年10月01日 日曜日号より
茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【69】
本日は日曜日!数寄屋大工一家の箱入り娘、寺田由のコーナーです! ようやく秋の気配を感じられるようになりましたね。あんなに酷暑でもちゃんと季節は巡るのかと少し安心しました。 入社以来、続けてきたお稽古。 基本的に左利きな私は、はじめの頃は右手で柄杓を持つのものやっとこさで、プルプル手を震わせながらお湯をたらたら…っとこぼして心の中で何度叫んだことかわかりません。何もかも左手を先に動かしてしまったり、紐の結び目が逆になったりと左利きの受難は今では笑い話ですが、その度に(今も)先生が根気・・・・・>続きを見る
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
令和5年05月21日 日曜日号より
茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【68】
本日は日曜日!数寄屋大工一家の箱入り娘、寺田由のコーナーです! 「風薫る」季節の言葉がぴったり!深呼吸のしたくなる季節ですね。 本日は茶室彼是ちょっとだけ番外編として、季節の華包(はなづつみ)をご紹介したいと思います。 華包、SOU・SOUのスタッフも自宅や実家にと各々で楽しんでいる様子。 魅力はなんと言っても誰でも簡単に花を生られる手軽さですが、そのバックグラウンドには由緒ある伝統と歴史があることが何よりの文化的魅力です。 この魅力を伝えたい!と言うのも率直な気持ちですが、こ・・・・・>続きを見る
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
令和5年04月16日 日曜日号より
茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【67】
本日は日曜日!数寄屋大工一家の箱入り娘、寺田由のコーナーです! 花の時期もひと段落とは言え、かつての賑わいを取り戻しつつある京都。 京都は定期的に開催されるお茶会が日々どこかしらであるのですが、ここ数年の世情もあり大人数での茶会は中止が続いていました。 そんな状況下でご高齢の先輩方などお稽古をやめられた方も大勢いると耳にしたり、実際に私の通うお稽古場でも長い間お稽古を控えられた社中さんもおられます。 そんな中でも少しづつ各地でのお茶会が再開されているということで、お誘いをいただき・・・・・>続きを見る
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
令和5年01月27日 金曜日号より
寺田のあれこれ/寺田 由
皆さん、こんにちは。 スタッフの寺田です。 毎週日曜日、SOU・SOUプロデューサー若林のブログ「一日一駄話」にてSOU・SOUのことや、家業である数奇屋建築やそれにまつわることについて連載を始めて早3年。 もうすぐ100回ほど書いたことになります。 数をこなせばサラサラと書けるのかと思いきや、未だに色んな意味で初心を忘れることができない日々です。 昨年からは「SOU・SOUあれこれ」というタイトルでSOU・SOUの商品やスタッフのことを紹介しています。 日頃、家族よりも多くの時間を・・・・・>続きを見る
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
令和5年01月15日 日曜日号より
茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【66】
本日は日曜日!数寄屋大工一家の箱入り娘、寺田由のコーナーです! 皆さま、こんにちは。 大雪のニュースかと思えば季節外れの暖かさと、新年早々に目まぐるしい今日この頃です。 さて、本日はお花のはなし。 季節やシーンによって花の種類や花器を選ぶ茶室のお花。 お茶会の席でお花を生ける所作があるため、日々の気楽なしつらえもお稽古(修行)ですが、先生や母の知恵と技を借りることも多々。 ルールが気になったり型にハメようとして、知らず知らずに花を生けることに不自由さを感じていました。 ・・・・・>続きを見る
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
令和4年10月16日 日曜日号より
茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【65】
本日は日曜日!数寄屋大工一家の箱入り娘、寺田由のコーナーです! 気持ちの良い秋空が続いております。 京都にも行楽シーズンの到来です。 今年は千利休生誕500年の節目の年だそうです。 京都には茶の湯に関係した大小の美術館がとても多く、どの美術館も特徴やみどころがあります。 お茶を身近に感じられるところが京都らしく、またそんな節目の時期には、それぞれの美術館でトピックをリンクさせた展示が行われたりと京都らしい楽しみ方ができるのも個人的には良いなーと思うところです。 さて、本日・・・・・>続きを見る
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
令和4年09月25日 日曜日号より
茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【64】
本日は日曜日!数寄屋大工一家の箱入り娘、寺田由のコーナーです! すっかり秋になり、野道に咲く秋色の草花が夏の間に高揚した気持ちを落ち着けてくれるようです。 空気が澄み、帰り道には大きなお月様がとてもきれいに見えます。 「あー、秋だなぁ。」としみじみ。 そんなお月様の綺麗な季節、いただきものお菓子にこんなお菓子が入っていました。 とらや謹製 『残月』 半月の形をした生姜入りの焼菓子。 残月とは、有明の空に浮かぶお月様のこと。 薄っら浮かぶ白いすり蜜は薄雲を表現し・・・・・>続きを見る
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
令和4年08月28日 日曜日号より
茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【63】
数寄屋大工一家の箱入り娘、寺田由のコーナーです! 朝晩と過ごしやすくなり、窓を開ければ虫の鳴く声が心地よいこの頃です。 今や電子書籍にモバイルコミックが主流の時代ですが、私はもっぱらの紙♡ラバー。 読みたい本を探すときは、本棚の奥をゴソゴソと掘り出すのが大好きです。 我が家には祖父が残した本が多く残っています。 建築やお茶に関係する本が特に多く、もはや日本語でも読めない漢字の羅列に目眩を起こしそうな本や、季節の花や道具がレトロなカラー印刷された本まで様々です。 最近、たま・・・・・>続きを見る
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
令和4年08月06日 土曜日号より
お稽古に通う/長沼 ふみ
4月からお茶の教室が変わり、 「茶室彼是」で馴れ初めが綴られているSOU・SOU茶室へお稽古に通いはじめました。 一からのスタート、 毎回ついていくことに必死ですが、新鮮で楽しいです。 この日の主菓子(左)の菓銘は「縁日」。 写真だとちょっと暗く映りますが 中は抹茶と白の2色餡で涼しげな夏休みを感じるお菓子でした。 右上のお干菓子は「千じゅ」。 お祝いの席にと先生が選ばれた紅白のお菓子です。 何のお祝いかというと・・・ (床の間右下に目を向けていただき・・・・・>続きを見る
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
令和4年07月24日 日曜日号より
茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【62】
数寄屋大工一家の箱入り娘&SOU・SOU傾衣の看板娘、寺田由のコーナーです! 約1ヶ月間続いた祇園祭もいよいよ終盤へと差しかかりました。 3年ぶりの宵山や鉾の巡行とあって、京都の街中は賑やかな日が続きました。 なんせ1ヶ月の間、何かしらの行事が京都の街で行なわれるとなれば祇園祭の楽しみ方は様々です。 通勤途中に行事に出会したり、休みの日に町歩きを楽しんでみたりと普段とは少し違う京都の街。 今年は開催される!との情報を聞きつけ、楽しみに訪れたのが四条室町を少し上がったところに・・・・・>続きを見る
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
令和4年06月26日 日曜日号より
茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【61】
数寄屋大工一家の箱入り娘&SOU・SOU傾衣の看板娘、寺田由のコーナーです! SOU・SOUプロデューサーの若林は京都芸術大学で授業を行なっているのですが、学生さんが作品のタイトルに悩んだら和菓子の名前を参考にすると良いとアドバイスするそうです。 「和菓子の名前には風情のあるものが多く、知らないような言葉でも季節を感じるものや意味のあるものがあるから参考になるよ!」 ということ。 そう言われてみると確かにそんな気もしませんか? ついつい、花より団子?いや、風情よりあんこ!と・・・・・>続きを見る
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
令和4年06月22日 水曜日号より
念願の大工道具館へ!!/石田 さよ子
先日久しぶりに神戸方面に行って参りました。 目的は5月29日の茶室彼是(ちゃしつあれこれ)でも紹介しておりました 竹中大工道具館です。 前から一度は訪れたいと思っていたのが、ようやく実現致しました。 大工道具をみるのももちろん好きなのですが、大工さんのお仕事を見るのが幼い頃から大好きで 家を建て替える時も少し離れた場所から飽きずにずっと見ておりました。 こちらは木に黒い線をつける道具 真新しい木の上にまっすぐ線を引く作業とピンと言う音が心地よかっ・・・・・>続きを見る
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
令和4年05月29日 日曜日号より
茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【60】
数寄屋大工一家の箱入り娘&SOU・SOU傾衣の看板娘、寺田由のコーナーです! 数奇屋大工一家に生まれただけで、お茶を嗜むというより気ままに楽しんでいるだけの私のたわいもない話。 今回はちょっと番外編!として父と私のお出かけにお付き合いくださいませ! 大人になってから一緒に出かけることもなくなってしまいましたが、ある日の休みに娘サービスしてやるか!と思う父と、たまには親孝行してようか!という私の思惑が奇跡的に一致し、一緒に出かけることに! 朝早くから出かけた先は大手建設会社が開設した神・・・・・>続きを見る
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
令和4年05月24日 火曜日号より
あれこれのアレコレ/寺田 由
「過去を見ずして未来はない。自分が本当に未来に残したいものは新しい定番。新しい定番は歴史と対話することでしか絶対に生まれない。」 プロダクトデザイナーのマルセル・ワンダースの言葉です。 ▲ちなみにマルセル・ワンダースの作品は毎週土曜日のライブ配信「若林の夜ばなし」でいつもビールと柿ピーを支えてくれています。 これってSOU・SOUと通ずるところがあるじゃない!と勝手に共感し深く感銘を受けました。 この1年半ほどSOU・SOUブログ内の「一日一駄話」で毎週日曜日に連載を続けている「茶室彼是・・・・・>続きを見る
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
令和4年05月01日 日曜日号より
茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【59】
数寄屋大工一家の箱入り娘&SOU・SOU傾衣の看板娘、寺田由のコーナーです! 薫風に揺られ青空を雄大に泳ぐ鯉のぼり。 5月5日は「端午の節句」ですね。 もともとは中国からの文化が独自に進化していった「節句」。 慌ただしく過ぎる日々で、ついつい忘れてしまいがちになる季節の移ろいや行事ごと。 時代に合わせて手軽になったり、簡単になったりするのも良いですが季節の節目にほんの少し立ち止まって家族や身の回りの人々の健康や幸せを願ってお祝いする文化が日本的でいいなぁ、と思います。 我が家・・・・・>続きを見る