一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

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一日一駄話 /  SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

第六十三話/雪花絞り

僕が田端さんに提案した事がもう一つあった。それは”板締め雪花絞り”だった。 雪花絞りといえば今や浴衣の特集ページには必ずと言っていいほど出てくる超人気の絞りだが、当時は全国の絞り業者の中でも唯一、名古屋の有松で張正さんが生業としてやっておられたのみだった。 もちろん雪花絞りは昔からあるが、その価値が業界の誰にも認められず張正さんしかやっていなかったのだ。 しかし僕は初めて張正さんの工房におじゃましたときに「これしかない!」と思った。詳しい事はジャパンブランドプロジェクトを参照していただくと・・・・・>続きを見る

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SOU・SOUあれこれ【2】

「茶室あれこれ」に続きまして「SOU・SOUあれこれ」がスタートします。 SOU・SOU傾衣の看板娘が書きますのでどうぞお付き合いいただきましたら幸いです。 SOU・SOUプロデューサー 若林 剛之(わかばやし たけし) SOU・SOUを19年かけて現在へと導いたのがSOU・SOUの代表であり、プロデューサーの若林剛之。 青春時代をDCブランドに捧げ、ファッションデザイナーに憧れて上京した若林。 大手DCブランド(検索して下さい)全盛期にパタンナーとして働き、DCブランドブームが下・・・・・>続きを見る

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第六十ニ話/田端しぼり

6年前のある日のこと、SOU・SOU伊勢木綿の店舗に若い絞り職人さんが尋ねてこられた。 その男性は「SOU・SOUさんとなにか一緒に出来れば...」といって名刺をおいて店を出て行かれたという。 スタッフが持ってきた名刺には"染め分け 田端和樹"とあった。 後日こちらからアポイントをとってお会いすることになった。 初めてお会いした時、その若さにおどろいた。 絞り職人と言えば大体がお爺ちゃんかお婆ちゃんだ。しかもかなりのご高齢の。60代で若手と言われる業界において30代の男性は奇跡の存在と・・・・・>続きを見る

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第六十一話/キーヤン

SOU・SOUは人との出逢いから始まったブランドだ。その後も様々な人との出逢い、協力のおかげでなんとか今日までやってこられた。そう考えるとSOU・SOUは出逢い系ブランドと言っていいだろう...なんていうアホな事をつい言ってしまうのが関西人の性。気にしないでいただきたい。 僕は出逢う人に無駄はないと思っている。たまたま逢った人でもそれは必然かつ奇跡的なタイミングなのだ。そしてその連続で人生はつくられていく。 僕は人脈づくりの為に誰かに会いに行ったりはしない。 実は人見知りのめんどくさがり屋・・・・・>続きを見る

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第六十話/SOU・SOU×ワコール

SOU・SOUをはじめてからはいろいろな企業さんとコラボさせて頂く機会が増えた。その一つに京都を代表する大企業、ワコールがある。 きっかけはSOU・SOUの取引先の付属屋がワコールと取引があってそこの担当者が 「ワコールとSOU・SOUをくっつけたら面白そうだな」 という軽いノリみたいな感じだった。 その後話は進んでワコールのMDの方とも話がまとまりコラボがスタートする事になった。 一番初めはワコールのAMPHIというブランドだった。 ■2009年 SOU・SOU×AMPHI・・・・・>続きを見る

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第五十九話/SOU・SOU在釜

SOU・SOU布袋が地上に移転した跡地は茶席にしようと思った。 着衣2階「SOU・SOUしつらい」にはすでに茶席を設けていたが席数が5席しかなかったため2組入られたらほぼ満席だ。服屋の2階にある小さな茶席にしてはコアなことをやっていたた為か(それは今も変わりないが)当時でも大変多くのお客様に御利用いただいていた。団体さんが来られた時などは椅子を足して8人座っていただいたりしながらなんとか回していた。しかしそれももう限界が来ていた。また男性のお客様は女性服の売り場を通り抜けて茶席だけを利用するの・・・・・>続きを見る

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第五十八話/布袋の移転&染めおりOPEN

ある日の事、僕が26歳で独立した時にお世話になった不動産屋さんから突然電話があった。 SOU・SOUの近くにある昔ながらのお寿司屋さんが閉店するとの事でそこを借りませんかという話だった。3階建のビルを一棟貸しらしい。いきなりビル借りないかと言われて「はい借ります」とはならない。もちろんお断りした。しかし断わった後もずーっと考えていた。「布袋の店舗が地下に有る現状はすごくもったいないな。。傾衣同様、お店が地上に移転すればただ歩いてる人の目にも入る。。」とか「2階にはSOU・SOUオリジナルテキスタイル計・・・・・>続きを見る

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SOU・SOUへの道/京旬菓(きょうじゅんか)

青山店を移転リニューアルした際に作った茶席。(※現在臨時休業中)この茶席だけでお出ししている”京旬菓(きょうじゅんか)”という和菓子がある。 京都の旬の食材を使って作った和菓子なのでそう名付けた。 下に敷く懐紙代わりの絵葉書”月次絵(つきなみえ)”は、12か月の行事や風景、四季の移ろいなどを描いたもので、この為に描き起こしている。なんという贅沢な。 ■平成二十五年 (文月"祇園祭") (葉月"五山の送り火") ■平成二十六年 (如月"吉田神社の節分祭") ・・・・・>続きを見る

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第五十六話/和菓子になったテキスタイルデザイン

そういえば、この「SOU・SOUへの道」で書いていなかったが、SOU・SOUが手掛けている重要なプロジェクトの一つに「和菓子になったテキスタイルデザイン」というのがある。御存知の方も居られると思うが、ざっくり言うと毎月発表するオリジナルテキスタイルデザインに合わせた和菓子を作り、それをSOU・SOUの茶席でお出しして、お抹茶と一緒に楽しんで頂こうというものだ。この企画は今年で9年目に入っている。 初めの2年は長久堂さんがこれを形にしてくださり、その後は亀屋良長さんが現在に至るまで一緒に取り組んでく・・・・・>続きを見る

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第五十五話/ようやく完成

話は本のことに戻るが、なんとか期日までにデザインも完成して予定通りに発売できた。おかげさまでブランドムック本はすぐに完売し、「伝統の続きをデザインする─SOU・SOUの仕事─」も調子よく売れた。そして、どちらも重版が決まった。 出版した本を本屋などで見かけると嬉しいものだと思った。 また、ユニクロの方もとても好評で、順調に売上を伸ばしているとの報告を頂いた。 SOU・SOUが関わったものが売れるのは、とても嬉しく楽しい。売れるという事は、お客さんが喜んで下さってるという事だと思っている・・・・・>続きを見る

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第五十四話/ユニクロ【2】

ユニクロとのコラボは反響が凄かった。 いろんなとこで声をかけられた。 SO-SU-Uステテコ穿いたラモスがでたCMも効果抜群。 このCMはSOU・SOU以外も含めた全ステテコのラインナップから選ばれたものが使われた。東山三十六峰柄も選抜入りしたりで本当にラッキーだった。 ユニクロ銀座店はウインドーにドーンとSOU・SOU。 店内も。 京都のユニクロには傾衣のディスプレイまでして下さった。 こちらは泣く子も黙る京都のフードライター(・・・・・>続きを見る

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第五十三話/ユニクロ

実は同時進行しているプロジェクトがもう一つあった。ユニクロだ。 あるときユニクロのMDの方からお電話を頂戴した。ざっくり言うとSOU・SOUのテキスタイルでステテコを作りたいという事だった。とりあえず一度打合せをということで、デザイナーの方とMDの方が京都のSOU・SOUに来られた。SOU・SOUのコンセプトや活動、テキスタイルデザインの事等いろいろお話をさせて頂いた。 ユニクロとコラボとなると今までのそれとはちょっと違うから、既存のお客様から何か言われるかもな...と思ったが、SOU・・・・・・>続きを見る

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第五十ニ話/完成間近

二冊同時の進行はとても(ハッサンが)大変だった。 本をいっぱい出されてる人は凄いですね。。 でもようやく完成まで先が見えてきた。 ブランドムック本は何と言っても付録の鞄が主役。SOU・SOUで販売している”帆布 穏”のデザインをそのまま付録でも使った。製品のクオリティーが違えど同じカタチの鞄が付録についた本が1600円+税、SOU・SOUで販売してるモノは6950円+税。多少なりともプロパー商品の売り上げに影響が有るのでは・・という懸念もあったがそんなことは気にしない。SOU・SOUを・・・・・>続きを見る

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第五十一話/伝統の続きをデザインするSOU・SOUの仕事

ブランドムック本とほぼ同時期に別の出版社からもオファーを頂いた。SOU・SOUが発足してからの10年の軌跡を本にしたいというものだった。 もちろん断ろうと思った。SOU・SOUは10年の軌跡が売りになる様な有名ブランドではない、またビジネスとしても成功している訳ではない。そして僕はスティーブジョブスではない。全てが中途半端なのだ。だから断るつもりだった。 しかし、そこで一つ気がかりな事があった。それは常々僕がSOU・SOUのスタッフに対して、あるいは大学の授業等で「頼まれた仕事は断るな」と言って・・・・・>続きを見る

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第五十話/10th anniversary SOU・SOUブランドムック

十周年にあたって書いた記事「SOU・SOUへの道」は、前回分が最後でした。ここからは、その後の事を新しく書いてみようと思います。宜しければお付き合い願います。 十周年を迎えるにあたって、宝島社よりブランドムック本を出版する話があった。別に先方はSOU・SOUが十周年だから依頼してこられたわけではなく、ただの偶然だ。 実はムック本の話は以前から何度かあったそうだが、出版社サイドで最終的にボツになっていた。理由はSOU・SOUのブランド力が弱いからだろう。そんなことは分っていたから別になんと・・・・・>続きを見る

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第四十九話/東京店から青山店へ

SOU・SOU足袋青山店は、途中で「選sen青山」という形態に変えた。お客様のニーズは、すでに地下足袋だけでなくウェアにも及んでいた。 とはいえ、14坪の小さいスペース。置ける量に限りがある。netshopを見てお店に来ていただいたのに、欲しかったものがなくてがっかりさせてしまっては申し訳ない。そこで、SOU・SOU全体のセレクトショップという位置づけにしようと考えた。 例えばコンビニの中にあるMUJIコーナーの商品とか、駅構内にある小さなユニクロのショップのように、選ばれたものだけを扱う小さな店。・・・・・>続きを見る

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第四十八話/SOU・SOU布袋

前回の続きになるが、大型エロ本屋になるのを免れて人気セレクトショップになったビルが、時代の流れと共にやむおえず退店になって、テナント募集になった。そしてそのまま誰も借りることなく半年以上空いていた。 当時SOU・SOU傾衣は今のSOU・SOU在釜(休業中)の場所にあった。地下に降りていくと怪しげな傾いた服があるというのがなかなかいいと思っていたが、ジャックラーセンにも言われた通り、傾衣というのは他に類を見ない独特の世界観なので、出来ることなら路面店にしたいなと思っていた。傾衣ならお店の存在その・・・・・>続きを見る

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第四十七話/裏寺町通

今、京都のSOU・SOUが点在してる裏寺あたりは、昔僕がまだストリートカジュアルのお店をやっていた約20年前は、もっと怪しげな雰囲気だった。 飲み屋、風俗、ゲーセン、24時間営業のポルノ映画館、廃墟ビル、放置自転車、そして浮浪者。 若い女性は誰も近づかなかった。 僕はそんな雰囲気が逆に良いと思って、そのあたりにお店を4店舗構えていた。ある日、知り合いの不動産屋から、この辺に3階建てのテナントビルが建つことを教えてもらった。僕のお店とお店の間だった。 そして、すでにテナントのオファーが来て・・・・・>続きを見る

一日一駄話 /  SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

第四十六話/堀淵さん

ある日、アメリカからメールが届いた。 内容は、サンフランシスコのジャパンタウンに日本のポップカルチャーの米国発信拠点をコンセプトとした複合商業施設「NEW PEOPLE」が出来るので、その中の雑貨フロアでSOU・SOUのものを扱いたいとのことだった。 その後、わざわざ担当の方が京都まで出向いてくださって、いろいろ説明を受けた。 まー、悪い話でもないし、海外の卸ならいいかと思っていた。 ところがその後、話は一転して、その会社のトップの堀淵さんから連絡が来た。内容はNEW PEOPLE内にS・・・・・>続きを見る

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第四十五話/繋がるご縁

脇阪さんの知人に清水忠さんという方がおられる。皆から「チューさん、チューさん」と呼ばれているが、本当はタダシさんだ。 その方が初めてSOU・SOUに来られた時のこと。 「ホー、面白いことやってますねー」と言いながら店内をぐるりと見てまわられた。その後少し僕と話をしているとき、突然「あっ、そう言えば“にっぽんと遊ぼう”で京都のファッションデザイナーを探していたな。キミいいんじゃないかなー」と言われた。 僕は、何のことかわからなかったのだが、チューさんは携帯を取り出して「あー、もしもし。今、S・・・・・>続きを見る

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