SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“雛駕籠‐SOU・SOUオリジナルがま口‐/小山 真実”
3月に入り、徐々に暖かくなってきましたね!
2025年Yousou.春予約も、早くも残すところ2日となりました。
NEWアイテムもいくつか登場しておりますが、
その中でも今回は「雛駕籠」をご紹介させていただきます!
雛駕籠は簡単に言うと、「ショルダー兼ハンドバッグがま口」です。
え、がま口?という声が聞こえた気がしますが、後ほどご説明します。
まず商品名についてですが、形は江戸時代頃まで使われていたという"駕籠"(=人を運ぶ乗りもの)に見立て、サイズ感は小さいという意味を持つ"雛"を付けて、「雛駕籠」という名前にしました。
(偶然にも駕籠を担いでいるようにしか見えない中岡店長と、駕籠に乗っているようにしか見えない廣秋の写真があったので、イラストに使用してみました!)
こだわりポイントを3つに絞ってご紹介します!
1.特注の口金
なんといっても1番の特徴はこの口金。
カバンのフレーム部分は、特注で作成しました。
普段見慣れたがま口とはちょっと形が違いますが、これもまたがま口なのです!
最初は自立しなかったり開きにくかったり、何度も試作を重ねて約2年ほどかけ、現在の形にたどり着きました。
正真正銘、世界に一つのがま口です。
2.形がかっこいい
個人的なイメージですが、日常使いでカジュアルなカバンは自由自在に形が変化しやすくて、
少し特別な日用でラグジュアリーなカバンはかっちりとした形の崩れないカバンが多い気がします。
雛駕籠はどちらかと言うと後者寄りにしようと思い、本体(布部分)の形にこだわりました。
裏地の芯の厚さをパーツごとに変えたり、袋の長さをmm単位で調整することで、布ですが型くずれしにくい形になりました。
3.2way!
本体の制作がメインで進んだ企画だったため、持ち手をどうするかは最後に決めました。
道行小筥にもY.トートにも、場合によってショルダーを付けたくなる私は、今回の持ち手は2wayにしたいと密かに思っていたので、SOU・SOU初のチェーンを使用した持ち手を採用しました。
チェーンは、金具で付け替えができ、2wayになります!
金具はチェーンとそっくりの形をしているので分かりづらいですが、全部で3カ所に付いています。
街歩きにはショルダータイプ、ちょっとしたパーティにはハンドタイプなど、
場面によって使い分けられるので使用シーンの幅が広がります!
チェーン無しでクラッチバックの様に持ってもいいかも...?
いつも持ち歩いているものを入れてみました。
もう少し入りそうです。
早速私は今月末友人の結婚式があるので、ハンドバッグとして持って行こうと思っています。
みなさまも大事な日に雛駕籠、どうですか?

2 件のコメント
あまりにも素敵なコーナーだったので、初コメントです✨
中岡店長とヒロアキさんの写真、偶然なのですね!
とてもピッタリで笑ってしまいました!
そして、気になっていたバッグ、スタッフの皆さんの努力の結晶✨
欲しくなりました!
緑青様
初コメントいただきまして、ありがとうございます!
二人には今まで何度も撮影に協力してもらっているので、今回のブログにドンピシャなものが見つかりました!笑
皆様にお届けできる日が近づき、まるで我が子を送り出すような気持ちです…!