SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“妖怪のまちへ/山田 充”
昨年、息子の通う幼稚園の年中クラスでは、ずっと妖怪が大流行していました。
アラフォー世代にとって、妖怪といえばウォッチではなくゲゲゲの鬼太郎、ゲゲゲの鬼太郎といえば水木しげる先生、水木しげる先生といえば境港出身。
と言うことで、家に帰ってきても妖怪のことばかりお話ししてくれる息子のために、妖怪たちに会いに鳥取県の境港へ行ってきました。
まずは、JR境港駅前の「ゲゲゲの広場」でひとっ風呂浴びてはる目玉おやじに『この度はお世話になります!』とご挨拶。
その横のJR境港駅で「鬼太郎列車」を発見!大きな鬼太郎とねずみ男にテンション爆上げです!
その後は「水木しげるロード」を散策です。
「妖怪ガイドブック」をゲットして「妖怪スタンプラリー」をしながら、河童の泉・妖怪神社・ゲゲゲの妖怪楽園・鬼太郎、猫娘、ねずみ男のベンチ・177体の妖怪ブロンズ像・多数の立て看板など、見るものが多すぎて時間が足りませんでした。
そうこうしているうちに今回の目的地、「水木しげる記念館」に到着。
入館前にねずみ男と遭遇、これは記念撮影するしかないでしょう!
記念館では、境港出身の水木しげる先生の幼少期のエピソードから苛酷な戦争体験の資料、戦後の生活と漫画家として成功までが展示・紹介されています。
43体の妖怪が潜む妖怪洞窟や本人が描かれた妖怪画も多数展示されていましたが、本気で怖いコーナーもあり心臓に良くなさそうなので、水木しげる先生の名言コーナーの7作品とゲゲゲの鬼太郎ファミリーの鬼太郎など7体のキャラクターが可愛く描かれている道路の汚水桝蓋をご紹介。
記念館のすぐ外の妖怪ポストに手紙を入れると、特別な消印がついて郵送されます。
夜の「水木しげるロード」はライトアップと音による演出で、昼間とは違った様子が楽しめる素敵な仕掛けがたくさん用意されていて、時間を忘れて楽しむことができました。
ちなみに、僕の好きな妖怪は「バックベアード」です。
Wikipediaによると「黒い球体に巨大な一つ目と枯れ枝のような多数の触手を備えた姿を持つアメリカ出身の妖怪」で、ファミコンソフト「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境」にも登場する西洋妖怪最強の帝王と言われ気味が悪い姿が印象的で、水木しげる先生もお気に入りの妖怪だったそうです。
最後に近くの「大漁市場なかうら」に寄ってお土産を探しつつ、こちらでもカニを持った巨大な鬼太郎 with 目玉おやじの石像と一緒に記念撮影。
ちょうど4月6日(日)から「ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ」としてアニメセレクション放送&舞台上映が決定しているように、アニメ第1期の放送開始から50年以上経った現在でも愛されている「ゲゲゲの鬼太郎」。
そんな鬼太郎と妖怪づくしの旅でしたが、また訪れたい素敵なまちでした。
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