大和錦

秋が深まって霜や時雨の度に一段と赤さを増していく紅葉の中をひとすじの川が流れる。
凋落した真っ赤なもみじ葉が水の流れに身を任せていく。
王朝絵巻を思い起こさせる雅な錦の世界が広がっていく。
ある物悲しさをともなって…。