SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“【SOU・SOU日記】”
東洋の神秘
昔から胃が弱くアレルギー体質だった私。
ものごころ付いた時からこんな状態だったので、
特に自分が病気だと意識せず暮らして来ました。
しかし、十数年胃薬と抗アレルギー剤を飲む日が続き…
アホな私でも、ようやく「なんとかせな永遠ループやな。」
と危機感を覚えた矢先、友人が教えてくれたのが「鍼灸」でした。
おばあちゃんちゃうんやから…と思いつつ、疑心暗鬼で
紹介された鍼灸院に通う様になって約4ヶ月。
そこで聞く話聞く話驚きの連続で、目からぽろぽろエアウロコが。
東洋医学の考え方でとても大事なのが、経絡(けいらく)という
気の通り道で、内臓と心の状態は経絡に即反映するそうです。
目に見えない感情や精神状態、思考などと内臓や筋肉などは
経絡も含めて一体の存在。
どこかが悪ければ全身に影響が出てくるのが自然なので、
悪い所だけに目を向けるのではなく、全身の状態を診ていく。
これが東洋医学的な診断方法なのだそうです。
ちなみにアレルギーは、「胃のむくみ(余分な水分)をからだが
何らかの力を借りて排出させようとしている状態」だそうです。
つまり私の場合は、汗や尿などの代わりに過剰に鼻水を出して
バランスを保とうとからだががんばっているのです。
(社内のティッシュ消費量はぶっちぎりで1位。)
私はまだぺーぺーなので、「気」とか「経絡」とか
ムツカシイことはよくわからないのですが、
西洋医学と違い、単に症状を抑えたり無理やり治すのではなく
「自然治癒力を最大限に引き出し体に治る場を与える」という
東洋医学の考え方にすごく共感するし、自分に合ってると直感的に
思いました。
紹介してくれた私の友人は、自分で東洋医学を勉強し、
「今日ちょっとからだが冷えたからお灸しとこ?」と、
自分で不調の前兆に気付き対策を取れるようになっています。
そこまで極められるかはわかりませんが、すこしづつ勉強して
自分のからだを自分でメンテナンス出来る様になりたいです。
(岩崎)
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