“伝統産業 編”で検索した結果、9件の記事が見つかりました
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
平成28年05月11日 水曜日号より
伝統産業 – 鹿児島編- /山本 陽平
前回に引き続き各地の伝統産業の事を書かせていただきます。 ■鹿児島■ 薩摩切子(さつまきりこ)・・・ 薩摩切子とは、薩摩藩が幕末から明治初頭にかけて生産したガラス細工・カットグラス(切子)の事。 長崎等から伝来した外国のガラス製造書物を元に、 江戸のガラス職人を招くなどして第10代薩摩藩主 島津斉興によって始められ 11代藩主 島津斉彬が集成館事業の一環とした。 とあります。(wikipedia) 薩摩切子の特徴で「ぼかし」という技法があります。 薩摩切子は色の・・・・・>続きを見る
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平成28年03月25日 金曜日号より
伝統産業 – 沖縄編- /山本 陽平
以前勝手にシリーズとして進めておりました 各地の伝統産業を調べて発表する不定期な日記 久しぶりに再開してみます。 ■沖縄■ 宮古上布(みやこじょうふ)・・・ [caption id="attachment_46412" align="alignnone" width="640"] 宮古上布(みやこじょうふ)は、沖縄県宮古島で生産される麻織物の一種。 (なお、上布とは細い麻糸を平織りしてできる、ざらざらした張りのある上等な麻織物のこと) 国の重要無形文化財に指定されており、「・・・・・>続きを見る
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平成25年07月23日 火曜日号より
伝統産業 – 石川・長野編-
○石川「加賀繍(かがぬい)」 加賀繍とは、室町時代初期に石川県にある加賀地方への 仏教の布教とともに、 主に仏前の「打敷(うちしき)」、 僧侶の「お袈裟(おけさ)」 など荘厳(しょうごん)飾りとして伝えられた手刺繍の技法です。 *荘厳飾りとは、仏像や仏堂を美しくおごそかに飾ること。 お寺のご本尊や、教会の礼拝堂の事も言いますが、 他にもその衣装の事も含まれます。 加賀繍の特色は、金糸や銀糸をはじめ多種多様の絹の色糸を、 一針一針手で繍い上げて描く模様や絵の美しさにあります。 糸を何重にも重ねて繍い、・・・・・>続きを見る
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平成25年05月08日 水曜日号より
伝統産業 – 番外編 –
今回は番外編として世界の伝統的な職人の仕事について書かせて頂きます。 先日こんな展示会を見に行きました。 FENDI ? UN ART AUTRE Another Kind of Art, Creation and Innovation in Craftsmanship ?フェンディ もうひとつのアート、クリエイションとイノベーションの軌跡? FENDIはイタリアの老舗ファッションブランドですね。 デザイナーはシャネルでお馴染みのこの方 カール・ラガーフェルドさん。 内容は主に 「ファーの展示会」 FE・・・・・>続きを見る
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平成25年04月03日 水曜日号より
伝統産業 – 新潟・石川編-
○新潟「越後上布」 新潟県小千谷市周辺を生産地とする麻織物。 2009年にユネスコの無形文化遺産保護条約 「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」にも登録されたとあります。 凄いですね。 (ちなみに↑の一覧に京都の山鉾巡行も記載がありました) 越後上布は吸水性と撥水性さらに通気性に富んでいて、 さらりとした着味で夏物着尺としては最高級の麻織物です。 「越後上布の雪晒し」は風物詩として有名のようで 出来上がった反物を雪の上に広げる事により、 作途中についたのりや汚れ、原料の苧麻本来の色がとれて真っ白になり、・・・・・>続きを見る
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平成25年02月24日 日曜日号より
伝統産業 – 山形・福島編 –
○山形「羽越しな布」 「羽越しな布」=「うえつしなふ」 と読みます。 草木から取り出した繊維で糸を作り、布に織り上げたもので ざっくりとした手触りと落ち着きのある風合いが特徴。 日本最古の織物の一つといわれている古代布であり、 平安時代に編纂された延喜式(えんぎしき)の貢物としても使用されてたようです。 尚、羽越しな布が完成するまでには大きく分けても22もの工程を必要とし、 一枚の布として完成するまでには約1年という時間を要します。 凄く大変ですね。。 昔は衣類や穀物を入れる袋など、主に生活用品として・・・・・>続きを見る
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平成25年01月16日 水曜日号より
伝統産業 – 岩手・宮城編 –
前回に引き続き、日本の伝統産業について書きたいと思います。 気まぐれのない限り、コンスタントに伝統産業の事を書かせていただきます。 ○岩手「紫根染」 紫根染=紫紺染(しこんぞめ)と読みます。 紫紺染とはムラサキという植物の根からとった染料で染め上げる、日本に古くから伝わる草木染めです。 このムラサキという植物が岩手南部地方に伝わり、発展していったものが「南部紫根染」といい、広まっていったのは鎌倉時代以前の事でした。 しかし廃藩置県が起こり明治になってからは、海外から安いアリニン色素が入って来たために衰退・・・・・>続きを見る
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平成24年12月08日 土曜日号より
伝統産業 – 北海道・青森編 –
今回から日本の伝統産業(主に服飾関係) にスポットを当てて紹介してみたいと思います。 この内容で皆さんが少しでも日本の伝統産業に興味を持っていただければなと思います。 まずは北から↓ ○北海道「アツシ織」 アツシ=アットゥシ オヒョウと呼ばれるなどの木の内皮の繊維を織ったアイヌの織物で 表面の堅い皮と樹木の芯の間にある内皮を糸として使用しています。 ↓ *こちらの映像が分かりやすいです。 (1:10 ~ 2:45) アイヌの歴史の中で文献から見ても400年前から存在していたようで、主にはアイヌ民族の衣・・・・・>続きを見る
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
平成24年02月01日 水曜日号より
完成&告知
シエスタニメーションわらべぎ編が完成しました。 <登場キャラクター> ・おはな好きのハル ・おだんご好きのハツ ・おそうじ好きのハナ ・のんびりお化けZOU・ZOU <あらすじ> ジャパネスク村にあるSOU・SOUというお店を営むハル、ハツ、ハナ。 みんなを見守っているZOU・ZOU。 この村の人々は、四季や日本文化を大切に楽しんで暮しています。 この村の日常生活やSOU・SOUを訪れる人々との交流を紹介していきます。 約1分間のCMみたいな感じですが、どうぞご覧くださいませ。 なかなか楽しい仕上がりにな・・・・・>続きを見る