SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“【SOU・SOU日記】”
第6回:○○さんの周辺
「○○さんの周辺シリーズ」と銘打って、普段お客様と接する事の
少ない制作チームの内情を暴いていこうというコーナー。
1ヶ月前にアップした前半は、専ら身内(スタッフ)に好評でした。
今回は、「事務所的、読書のススメ」完結編です!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
橋本さん
『決めないことに決めた』銀色夏生
16年書き続けるのも大変なことですが、16年読み続けるのもスゴいこと。人柄がわかりますね。
「1991年からスタートした『つれづれノート』シリーズの16巻目。
毎年1巻のペースで出ているので(ちょっと中断されていた時期もありましたが)、もう16年も読み続けていることになります。
知人の日常を覗かせてもらっているような感覚で読んでいます。」
岩崎
『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦
「京都在住図書館勤務の若手作家が書く、京都が舞台の物語。
妄想且つ暴走甚だしいモテない男子学生と、天然系不思議女学生が
主人公。完全に男子学生側目線で読んでしまうのは何故。
一言で言えば、天真爛漫紆余曲折爆裂青春恋愛小説です。」
武市さん&戸田さん
『手仕事の日本』 柳宗悦
まさかのカブり!
コメントまでカブるとは(笑)
何がなくとも旅のお供にせねばなりません。
「柳宗悦さんによる日本各地の民藝品ガイドブック。
その蒐集行脚や審美眼を垣間見ることができます。
もちろん旅のお供にも。(武市)」
「柳宗悦が、日本各地に残るうつくしい手仕事を紹介しながら
手仕事がいかに大切なものか教えてくれるユニークな民藝案内書。
旅のお供にぜひ持ち歩きたい一冊です!(戸田)」
<おまけ>
こういった分厚い本の場合は、安全ピンで留めるといいですよ。
(岩崎)
- スタッフ(戸田)が最近書いた記事
- 関連記事
-