SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“【SOU・SOU日記】”
センス・オブ・ワンダー
休日のある日、喫茶店で京都新聞を読んでいると、
ものすごく興味深い記事が飛び込んで来た。
『宇宙に進出する人類の未来を楽しみながら考える"人類50億年双六"
を京都大学宇宙総合学研究ユニットと京都精華大学の
連携プロジェクトチームが制作した。
双六は太陽系誕生からスタート。月面基地建設や人工知能完成、
地球温暖化や氷河期到来、火星進出から太陽の膨張による地球消滅と
人類の脱出まで、 人類の歴史と未来を科学と文明のそれぞれの発展を
ポイントとして稼ぎながらたどる。
超巨大太陽フレアの発生など科学に基づく未来予測や宇宙海賊など
SF要素もふんだんで、未来の出来事を自分で書き込む空欄もある。』
…なんかこの記事、ワクワクしませんか?
ただ地球誕生から現在までを追うものだったら、そのまま新聞を置いて
女性セブンを手に取っていたでしょう。
しかし、「太陽の膨張による地球消滅」とか「宇宙海賊」なんて
まじめに言ってしまってるところがいいじゃないですか。
しかも「未来」とか言いつつ、双六というおもっきりアナログなゲーム
をチョイスする辺りがツボです、教授。
私は昔っからSFが大好きで、星新一のショートショートや
藤子F不二雄の短編集を読んでは、(自分の将来は置いといて)
日本の未来について想像ばかりしていました。
当時の私の予想では、2010年には音速で飛ぶ旅客機が
実用化されてる予定でしたが全然まだですね…。
こんな私の嗜好を知ってか知らずか。
武市さんがを貸してくれた「宇宙兄弟」。
<あらすじ>
”UFOに遭遇し「2人で宇宙飛行士になろう」と約束した兄弟。
時は流れ、その時に交わした約束通り、弟は宇宙飛行士となって
月に向かおうとしていた。
その一方、上司に頭突きし会社をクビになった兄。
弟が勝手に応募した宇宙飛行士選考試験をきっかけに
本気で宇宙飛行士を目指そうと決めた兄は…”
フィクションとノンフィクションの狭間で
インスパイアさせてくれる辺りは、SFに通じるものがあります。
とにかく夢がバカでかいところがいい。
サラリーマンが宇宙飛行士になるっていう。
同じくサラリーマンの私も、大きい夢を持って
日々暮らしていこうと思います!
(岩崎)
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