和菓子になったテキスタイルデザイン / 過去の作品紹介
“平成二十一年 文月/千弥無智喜珍(ちゃんちきちん)”
初年度は『京菓子老舗 長久堂』さんとのコラボレート。毎月、長久堂さんの社長、職人と試行錯誤しながら作っていたことを思い出します。平成24年の『和菓子になったテキスタイルデザイン』の和菓子や製作工程をぜひご覧下さい。 (若林 剛之)
七月の京都は祇園祭。
1日から31日までいろんな行事がとり行われる。17日が山鉾巡行で祭は最高潮。ちょうどその頃、 梅雨明けで京都の暑い夏の幕明けでもある。
夜の祇園祭を彩る提灯とうちわ(稚児の補佐役の禿(かむろ)が持つ)をモチーフに赤一色で表現した。
7月のお菓子は、寒天を使って祇園祭の団扇を表現しました。