SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“ポジティブシンキング”
こんにちは。
『遠近感』
みなさんは気にしたことありますか?
実は私は目のいい人に比べると遠近感があまりありません。
左右の目の視力があまりにも違いすぎるからです。
子供の頃から、右が1.5 左が0.0? なのです。
父親も父方の祖母もそうなので完全に遺伝です。
遠近感というのは、左右の目でみた違いで距離を測るので
かなり遠近感のないフラットな景色のなかで生きてきました。
いちおう右目が見えているのと ずーっと小さい頃からなので
自分では全く不便を感じません。
ちょっと、恥ずかしかったのは子供の頃、身体測定の視力検査で
今はあまり見ない黒いスプーンみたいなのを渡された瞬間
勇気をふりしぼり、棒をさす保健室のおばちゃん先生にパタパタ駆け寄って
「右目はよくて左目悪いんです」と伝えること。
「えっ…?ああー」と理解してくれてんのかくれてへんのか…。
いやな予感がするのもつかの間、左目も案の定1.2ぐらいのところから
始まり 「見えません見えません見えません見えません…見えません」
「え?なんでやろ?ねぇ」とおばちゃん先生に不思議がられ
同級生にも笑われながら前に歩いて近づいていく。いつものパターンです。
今のご時勢なら大問題になるとこです。
今までの人生の中で自分に遠近感があまりないのでは?と感じたのは
・短大時代入ったテニスサークルの新入部員の中で私だけラケットに
ボールが当たらなかった時(これは遠近感じゃないかも?)
・歩いていてよけたはずの机や障害物によくぶつかる
・枝毛を切ろうと目の前ではさみをチョッキンチョッキンしても
いっこうに目指している枝毛が切れてない
・高速道路を運転すると、同乗者が異様に怖がる などなど。
そして、決定的だったのはコンタクトを作った日のことでした。
「なんじゃ こりゃ!?」
いつもと全然違う世界が繰り広げられている?!!と
びっくりしてしまいました。
だって向こうの方から歩いてくる人がどんどん、どんどん近づいてくるのです!!
目のいい人には当たり前の風景がすごく新鮮に見えました。
・・・がそんな世界に疲れたのと、右目だけでも充分見えていたせいもあり
いつの日かコンタクトもはめなくなってしまいました。
最近父が自慢げに「まわりの人は老眼で近くのもんが見えへん!ってゆうけど
おとーさん、老眼鏡要らんねん。近くもようよう見えるねん!」
と言っていて、よく話を聞くと、「今まで頑張っていた右目が老眼に
なって、近いとこが見えづらくなってくると、今まで悪かった左目が
近くは見えるので、自分の出番や!と頑張るようになった!選手交代やな!」と。
かなり、前向きな考えですよね・・(笑)
父の話を聞いてるとなんだか私もラッキーだと思えてきました。
(岡部)
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2 件のコメント
こんばんは(こんにちわ!)←要対応で◎
毎回読みながら、いろいろ考えてしまう性分。 今回の日記は不思議なもんで、自分としてはデジャブ(どっかで見た?聞いた?)感覚でございました☆?
黒いスプーンの時代は終わってしまったんですかね(自分は中学生くらいまで使っていたかなあ)。。
何事もポジテぃブシンキング、素晴らしい事です◎
見習わないと!
いちホテルマン様
こんにちは。
黒いスプーン、懐かしいでしょ?
でもどんどん知らない世代もでてくるのでしょうね。
今日も寒いですね。
さっきお客様が「夜は雪になるそうですよ」
とおっしゃってました。
でも私はこんな日も完全防備で自転車通勤です!
(青山店の時だけですよ、さすがにお台場は無理です)
ホテルマンさんも風邪ひかないように
気をつけてくださいね。