一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“先輩の責任”
戦後60年、日本の西洋化は行くところまで行った感じがします。
別に英語がしゃべれるとか、靴をはいたままで生活をし始めたとかではなく、
本来昔の人は持っていた日本人らしい心を失った感じがします。
代わって自分中心なところとか、弱肉強食なところが
妙に西洋化してしまっています。
これはやはり戦後の大人の人がやってきた事の一つの代償です。
又、今の若い人が和服の事を一切知らないのは、
先輩世代のファッションデザイナーの責任です。