お知らせ / SOU・SOUからのお知らせ
“インスタグラム&YouTube LIVE配信スケジュール”
SOU・SOUではインスタグラムとYouTubeにてLIVE配信を行っております。
店舗の雰囲気や商品の魅力を少しでもお伝えできればと思っておりますので、よろしければぜひご覧くださいませ。
今後のLIVE配信スケジュール
※各回 20:00~配信8/8(日)SOU・SOU 傾衣
8/9(月)SOU・SOU 伊勢木綿
8/10(火)SOU・SOU Yousou.
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お知らせ / SOU・SOUからのお知らせ
“「綿麻 双筒衣」お洗濯後の縮みのお詫びとお知らせ”
平素は格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。
令和3年4月1日~7月29日まで販売しておりました
「綿麻 双筒衣/里山 ゆらぎ 亜麻色」のアイテムについて
誠に申し訳ございませんが、
「お洗濯後、縦に約12%縮む」旨を事前にご案内できておりませんでした。
誠に勝手ではございますが、
「返品」または「お値引」にて対応させていただきたく存じます。
-------対象商品名-------
「綿麻 双筒衣/里山 ゆらぎ 亜麻色」
-------実店舗にてお求めいただいたお客様へ-------
大変お手数をお掛けいたしますが、
お求めいただいた店舗までご希望内容をご連絡いただけますようお願い申し上げます。
改めてご案内いたします。
SOU・SOU 着衣 【電話】 075-221-0020
SOU・SOU KYOTO 青山店 【電話】 03-3407-7877
-------netshopにてお求めいただいたお客様へ-------
対象のお客様へ別途メールにてご連絡を差し上げております。
大変お手数をお掛けいたしますが、ご確認の上、ご返信のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
今後は、再発防止に向け、
一層の品質管理体制の強化に努める所存でございます。
ご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。
何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【33】”
数寄屋大工一家の箱入り娘&SOU・SOU傾衣の看板娘、寺田由のコーナーです!
SOU・SOUの「そう」は「そう、そう」という相槌の「そう」
クリエイティブの「創」
装いの「装」
住まいの「荘」
かんたんの「草(そう)」
「かんたんの草(そう)」とは、日本文化の中で生まれた美意識を表現する「真(しん)・行(ぎょう)・草(そう)」の「草」のこと。
茶室はこの「草」の部類に入る建物なのです。
例えば、きらびやかな装飾が施された書院造りの建物が「真」であるとするならば茶室は素朴で簡素。
その詫びた世界の中に美を追求するものなのだと思います。
さてそんな「草」の空間、SOU・SOU茶室の天井を見上げてみます。
少し荒っぽい板が貼られていますが、これも実は茶室が「草」であることを示しています。
気持ちを少しだけ千利休の生きた戦国時代にタイムスリップしてみましょう。
喧騒からは離れた素朴な空間。
「草」の庵。
見た目に分かる華美なものはありません。
木・土・紙・竹どれも日本人の生活の中で身近なものをありのまま使うことを「美」としました。
今の時代なら、つやつやピカピカの板を天井に貼ることは容易ことですが、それでは全体的な「草」の空間のバランスが崩れてしまいます。
ですので、この「へぎ板」という板が貼られます。
「へぎ板」は杉の板を熟練の職人さんが薄くへつらった板。
一見、なんのこともない板にも見えますが実はこれが現在では「超」が付くほどの貴重品。
職人の手仕事でしか生み出せない「へぎ板」を扱える職人さんがおらず、へぎ板を求めて大工が血眼になって探すそう。
そのため祖父の時代から比べると2倍、3倍と価格は高騰。
ピカピカの板ならば機械で簡単にできるものを、今や「草」であるはずのへぎ板の方が高級品とはなんとも皮肉なことです。
さらに、へぎ板の中でも奈良県の「吉野杉」のへぎ板は扱いが非常に難しく特に貴重なものになっているそうです。
SOU・SOUの茶室にも無事に仕上げられた「吉野杉のへぎ板」。
板を入手するだけでも困難を強いられた天井、実はそれだけではありません。
写真をご覧いただけるとお分かりいただけるよう、室内に建てているSOU・SOUの茶室は既存の天井と茶室の天井との間がごく僅かしかなく、天井がカッツカツの状態。
同じ広さの天井なら2〜3日で終えられるものが、釘を打つスペースの余裕がなく1週間程度かったほど。
父曰く
「床より天井の方が上等や、絶対に濡らしたらアカンで!」
と言うことで、手垢が付くのも怖くて決して触れるまいと心に誓いました。
《つづく》
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それでは、また明日。
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【今日の合言葉】
「茶室彼是(ちゃしつあれこれ)」
・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
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一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“私のご贔屓アイテム ~川勝店長編~/荒武 久枝”
こんにちは。
SOU・SOUネットショップの荒武です。
SOU・SOU傾衣 川勝店長にこんな質問をしてみました。
“愛用しているSOU•SOU品を教えてください”
川:この伊勢木綿の手ぬぐいは洗い替えしながら同じものを8年間ぐらい使ってますよ。
荒:すごい!お気に入りなんですね。8年もの間、破れたりしなかったんですか。
川:もともと自転車が好きで、チェーンやタイヤがデザインされているところが気に入って。6、7枚を洗い替えしながら使っているので、ぜんぜん破れたりしないですね。
けっこう気にせずガシガシ使ってます。自転車で山に登る時も持って行きますよ。
※川勝店長愛用の伊勢木綿手ぬぐい「SOU•SOU×Erik Zo」は、SOU•SOU lecoqsportif店舗限定で販売中
荒:こうして見比べると、経年変化がそれぞれ違うのがよくわかりますね。
川:5年と8年でぜんぜん違います。新品のパリっとしているものよりも、クタっとしている方が愛着もわいてくるし。
荒:洗い上がりの質感とか、匂いとか..。だんだん自分好みになってきますよね。
川:そうそう。(笑)
荒:伊勢木綿の手ぬぐいは使いやすいですか。
川:もうね。めちゃくちゃいいですよ。ハンカチより面積が広いので首に巻くこともできるし、洗うほどガーゼみたいにふわふわしてくるのがすごくいいなと思いますね。もともとは手ぬぐいを使うタイプじゃなくて、タオルとかを使ってたんですけど、SOU•SOUに入社してから使いはじめて、気づいたら手放せなくなってました。
荒:濡れても乾くのが早いし、一度使うと手放せなくなりますよね。わかります。
それにしても同じテキスタイルのものを洗い替えしながら使うというのは、かなりお気に入りなんですね。
川:他のテキスタイルは持ってないですね。
8年間使っているけど、破れないし、ずっと使えてるから使ってる。そんな感じです。
あんまりテキスタイルを選ぶのに悩むことがなくて、直感で決めて、気に入ったらそればっかり使う。(笑)
荒:なるほど!川勝店長らしさがここに表れている!(笑)
川:そうなんです。
伊勢木綿の手ぬぐい愛用者はたくさんいますが、テキスタイルにここまでこだわる人は珍しいです。
他にも数えきれないほどの種類をご用意しているので、季節や気分に合わせて選んでいただくのも◎
愛用のSOU•SOU品、みなさんもありますか?
- コメント
-
荒武さん!お久しぶりですね!
お元気にされていましたか?(^ ^)SOU・SOUと出会ってまだ、1年経っていないので、経年変化には、まだ(^^;)
これから楽しみにします!\(^o^)/
自分が何年もつかは、また、別の話!?(^v^)おかえりなさい。「申し遅れました、荒武です」のワンフレーズがいつの間にか、フェードアウトしてしまって、寂しく思っていました。
益々輝きを放たれた貴女のお姿をブログから拝見、拝読できることを楽しみにしています。ねぴこ様
コメントをいただきまして誠にありがとうございます。
大変ご無沙汰しております!
おかげさまで元気にしております。
これからもよろしくお願いいたします。よっ!様
コメントをいただきまして誠にありがとうございます。
これからSOU・SOUの経年変化をお楽しみいただければと思います!
いつもありがとうございます。温故知新様
コメントをいただきまして誠にありがとうございます。
「申し遅れました」のフレーズとともに覚えてくださっていたこと、
大変うれしく思います!
これからより一層お楽しみいただけるよう、精進いたします。
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「草」であるはずのへぎ板の方が高級品!
何が価値があるかは難しいですね(^^;)
また、難しい仕事(天井貼り)、大変でしたでしょうね。
SOU・SOU、「そう」。いつも思います、そう、そう・・。意味のある「そう」\(^o^)/
よっ様
いつもコメントをいただきましてありがとうございます。
いいことのような、少し残念なような気もしますが時代によって価値は変わるものですね!